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java-basicのハンドラクラスを触ってみる

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Handler.java

// Handler value: example.Handler
public class Handler implements RequestHandler<Map<String,String>, Void>{

  @Override
  public Void handleRequest(Map<String,String> event, Context context)
  {
    LambdaLogger logger = context.getLogger();
    logger.log("EVENT TYPE: " + event.getClass());
    return null;
  }
}

@Override

これは親クラスやインターフェースのメソッドをオーバーライド（上書き）しますよっていうアノテーション。

この場合、AWSの RequestHandler インターフェースの handleRequest メソッドを上書きしてる。

✅ public Void handleRequest(Map<String,String> event, Context context)

• public → どこからでもアクセスできるメソッド

• Void → **戻り値が無い（nullを返す）型

  ※ void と違って、Void はクラス型。ここではAWS Lambdaの制約上Voidを使ってる。

• handleRequest → Lambdaのエントリポイント（実行時に呼ばれるメソッド）

• Map<String, String> event → イベントデータ（今回ならinput.jsonの内容）をキーと値がStringのMapで受け取る

• Context context → Lambdaの実行環境に関する情報（ログ用のLoggerとか、残り時間とか）が入ってるオブジェクト

ジェネリクス（Generics）の仕組みを使った型付きのMap（連想配列・辞書型）

Javaの Map<String, String> は、

• キー：String（文字列）
• 値：String（文字列）

でペアを保存する箱

public Void handleRequest(Map<String,String> event, Context context) ここで event は「リクエストパラメータを入れたMap（辞書）」になってる。 つまり、Lambdaにリクエストが来たとき、 リクエストボディの中身がMapに変換されて受け取れるってわけ！

例えば、リクエストボディがこんなだったら：